はじめに
「ヴィーガン」という言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか? 単なる流行りのダイエット法?難しい食事制限?それとも環境活動家の極端な生き方?
私も以前はそう思っていました。しかし、船瀬俊介さんの『ヴィーガン革命』を読んだことで、私の世界観が変わりました。今まで「当たり前」だと思っていた食の常識が、実は大きな勘違いだったのかもしれないのです。
「動物性食品は本当に私たちの体に必要なのか?」
この問いに向き合うため、自分自身を実験台にして、ヴィーガン生活を始めることにしました。この記事では、その驚くべき変化と発見を皆さんと共有いたします。
対象となる読者
- 体調不良や精神的な不安定さに悩んでいる方
- 生活習慣病予防を目指している方
- ヴィーガンライフスタイルに興味がある方
これまでの経緯
健康に関する知識を深めるうちに、加工肉や赤身肉が健康に良くないという情報に出会い、2024年1月から自宅では肉を食べない生活を続けてきました。
また、日月神示に「四つ足(動物のこと)は食べるな」という記述があり、その真偽を自分の体で確かめたいという好奇心も、この決断の背景にありました。
そこで、肉類を避け、穀物・野菜・魚・卵を中心とした食生活に移行。特に「オメガ3脂肪酸が健康に良い」という情報から、サバなどの青魚を積極的に摂取してきました。
この部分的な食生活改善から1年が経過した結果:
- 体調の悪化は全く感じられませんでした
- 血中コレステロール値が正常範囲内に安定した
- 特に体力不足も感じない
唯一気になったのは、便の臭いが強いままであることくらいでした。
ヴィーガン食を試すことになったきっかけ
Youtube動画との出会い
何気なくYoutubeを見ていた時、偶然にも目に留まった動画が私の認識を変えることになります。
この動画をきっかけに、船瀬俊介さんの『ヴィーガン革命』という本の存在を知りました。
書籍『ヴィーガン革命』
2025年2月、手に取った『ヴィーガン革命』。その内容は私の食に対する常識を根底から覆すものでした。
肉だけでなく、魚や卵も私たちの健康にとって理想的ではないという事実。今まで「健康に良い」と信じて食べてきた青魚のオメガ3脂肪酸についても、自分の無知による思い込みだったのかもしれないと考えさせられました。
この本の要約:
食生活と健康、地球環境の関係を論じ、菜食主義、特にヴィーガンを推奨する内容です。船瀬俊介さんは、動物性食品が健康を害し、地球環境を破壊すると主張。その根拠として、肉食による❶腸内腐敗、❷酸毒、❸血栓のリスク、そして家畜飼育による環境破壊を挙げています。また、現代の食生活が一部の勢力による情報操作で歪められていると指摘。菜食中心の食生活で健康を取り戻し、地球環境を守ることを訴えています。
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完全ヴィーガン生活への挑戦
このことから、2025年2月、私は完全なヴィーガン生活への一歩を踏み出しました。
新しい食事メニュー
現在の食生活は、穀物と野菜を中心としたシンプルでありながら、満足感のあるものです:
- 主食: 玄米と豆と昆布の炊き込みご飯(栄養バランスと味の満足感を重視)
- おかず: 野菜中心の料理
- 野菜炒め
- 野菜の煮物
- 野菜の漬物
- 豆腐料理
- 汁物: 動物性食品を使わない昆布だしによる優しい味わいの味噌汁
1ヶ月後の変化
今日は2025年2月、ヴィーガン生活を始めてちょうど4週間が経ちました。体調不良は全く感じていません
短期間ながらも、既に感じられる変化があります:
- 以前気になっていた便の臭いが明らかに軽減された
これからの展望
この「人体実験」とも言えるヴィーガン生活を、少なくとも半年から1年は継続して、体にどのような変化が起きるのかを観察していきたいと思います。
3月下旬には健康診断も控えているので、血液検査の結果など、客観的なデータも含めて追って報告します。
新たな食の可能性を教えてくれた船瀬俊介さんに感謝しています。 よかったら、皆さんも、健康学の「当たり前」を疑ってみる勇気を持ってみませんか?
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